ミシン針のトラブル
ミシンは便利なアイテムです。
手縫いでは時間がかかり億劫になってしまうものや、強度がしっかり出ないというものでも、ミシンを使って縫う事で丈夫できれいに、短時間で仕上げることが出来ます。
日常生活で利用する衣服や小物などを自由に作ることが出来、自分のニーズに合ったものを作れるという点が大きなメリットです。
使い方をきちんと守って使えば安全なものですが、劣化などから思わぬ事故につながる恐れがあります。
特に気をつけておきたいのが針の部分です。
とがっていて体などに触れると怪我の原因になってしまいます。
扱いには十分注意し、針の落ちる部分には触らないようにするなど、使っていくうえで十分注意していくことが必要になります。
しかし、きちんと対処しているつもりでも事故は起きてしまうことがあります。
針自体が劣化している場合です。
使用中に折れてしまうということがあり得るのです。
見た目では劣化しているかどうかという事は分かりにくいので、急に折れてしまいびっくりすることもあります。
スペアがあると安心
使用頻度などによって交換すべき時期は変わってきます。
期間や一定のタイミングで替えるという事は決まっていないものです。
縫っている際にいつもと違う音がするという場合は、針の先が丸くなっていて劣化しているといえるでしょう。
負担も大きくなるので折れやすくなってきます。
こういったことを感じたら交換して使うようにしましょう。
替えるものは事前に用意しておくとよいでしょう。
これまで使っているものと同じものを使う必要があります。
純正品を使うと機種に合った形で丈夫なものになるのでトラブル防止につながりやすくなります。
場合によっては近くで手に入りにくいことがあるので、まだまだ劣化していないと思っていても準備しておくのがおすすめです。
常に予備のものを準備しておくと安心できます。
また、取り替えた時にきちんと装着できていないとトラブルのもとになることもあります。
説明書などをきちんと読んで交換作業を行い、正確に取り付けられているかということを確認してから本格的に動かすようにしましょう。
メンテナンスが大事
便利なミシンだからこそ、ついつい出番が多くなって各部が劣化しやすいものです。
特に重要で縫い目などにも影響を及ぼしやすい針の部分についてはその状況をきちんと見極めるようにしましょう。
不安があれば早めの交換をして安全を確保していくという事も、長く愛用していくためには必要です。