ミシンの賢い選び方:パッチワーク用の機能について

使用目的に応じたものを

ミシンには、様々な機能を兼ね備えたものからシンプルなものまであるので、使用目的に応じたものを適切に選ぶ必要があります。
パッチワークと言えば手縫いで行うものという印象がありますが、ミシンでその機能を兼ね備えているものもあるので、スピーディーに作成することも可能です。

まず、仕上がりの満足感が異なる機能を備えているものがおすすめです。
これは、押えを改良されているため、パッチワークで布同士をつなげたためにできる段差にもスムーズにきれいに縫うことができるわけです。
送り歯にも工夫が施されており、キルトを長時間、歯の全体でしっかりと送ることが可能になっているので縫い目がのめり込むことなく縫えるのが特徴です。

また、本体にも余裕でソーイングスペースが確保されているので、大き目のサイズのキルトでも自由に扱えるのも魅力です。
ミシンでキルティングを行うことで、大きなサイズでも迅速にきれいに進められるようになるためには、ゆとりのあるソーイングスペースは欠かせないと言えます。

ピボット機能も重要

そして、パッチワークの醍醐味である繊細なステッチワークに欠かせないピボット機能も重要な役割を持っています。
多彩なステッチによりキルトをより美しく見せることができるからです。
ステッチの美しさがキルティングの陰影をより深く見せることを可能にしてくれます。

さらに、オリジナルのデザインを行う際にイラストを使える機能があるものもあるので、より素敵にキルトを仕上げられるようになります。

このパッチワーク機能を備えている機種だと、使用する人への優しさも工夫されており直感的に操作しやすくなっているのも特徴です。
特に、ボタンを操作するだけで止め縫いや糸切を行ってくれるので、快適にミシンを扱えるようになり、この機能を一度使うと手放せないという方も多くなっています。

特に、パッチワークのキルティングは、そのような動作を繰り返し行うと特性があるので充実した機能があれば、操作もより手軽になるのではないでしょうか。

自分に合ったものを選ぼう

これから、キルティングをミシンで行いたいという方は、こうした様々な機能を兼ね備えている機種を選ぶのがおすすめです。
小物だけではなく大作にチャレンジしたいという方にも、このような機能を備えている機種を選ぶとさらにキルティングを満喫することができるでしょう。
もちろん、キルティングだけではなく、パターンを縫う際にも工夫をすれば手によりスピードを上げられる縫い方もできます。