ミシンの修理
子どもの持ち物や洋服、おしゃれなリネン類や雑貨などを自由に作ることができるミシンは、愛用している物ほど長く大切に使いたいものですが、精密機械なので調子が悪くなったり、動かなくなってしまうことがあります。
壊れてしまったミシンでも、多くの場合、修理に出すことで再び使うことができるようになるので、諦めずに買い替えの前に検討してみることをおすすめします。
ミシンの不具合で多いのが、まっすぐに縫うことができない、針がすぐに折れたり曲がったりしてしまう、スタートボタンを押しても動かなかったり、変な音がするなどがあります。
針が傷んだり針おさえが緩んでいる、ゴミやほこりがたまっているなどが原因のことも多いので、まずは自分で見える部分の点検をしてみることがポイントです。
針を交換したり、水平釜のホコリや糸くずを取り除く、傷がないか点検をするなどは自分でもすぐにできる方法です。
必ず見積もりを
ミシンの修理を依頼する前には、見積もりを取ってみることをおすすめします。
長年愛用しているミシンが故障してしまった時には、直してくれると言われるとすぐに依頼したくなるかもしれませんが、どのようなタイプでも対応することができる専門業者ばかりとは限りません。
きちんと症状を診断して不具合を見極めたうえで、直せるものかどうかを判断し適正な金額を出してくれる業者を選ぶことが大切なポイントになります。
実際に見てもらった上で見積もりを取って、金額や説明に納得できた場合に依頼することをおすすめします。
費用の相場
一般的に修理費用は、1000円~3万円ほどが相場になっていますが、種類によって使われている部品が異なり、修理箇所によっても金額は異なりますので、複数の業者に見積もりを依頼してどの程度の金額が妥当なのかを見極めることがおすすめです。
実際に見積もりを取ることで、修理が必要な箇所をはっきりと把握することができたり、丁寧に説明をしてくれる信頼できる業者を見つけることにも役立ちます。
一軒だけの場合には、相場を知ることが難しいのですが、複数の業者に依頼することで相場が分かるために、高すぎる業者を選んでしまうことを避けることが可能です。
運ぶ場合に専用のケースを用意してくれる業者が多くなってきており、大切に扱ってくれることも重要なポイントと言えます。
適正価格できちんと直してくれる業者選びをすることが、満足度に直結するので料金や対応を比較してから選ぶことをおすすめします。